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愛知県岡崎市の乙川ほどジャズの似合う川はありません。

ベース

地味なベース

ジャズに似合う楽器(岡崎市の乙川を歩きながら)/地味なベース

ベースはコントラバスやダブルベースとも呼ばれることもあり、バンド演奏では一番 低いパートを担当することになります。 そのため聞き取りにくい音なので聴く人にあまり気にかけられない演奏なのですが、 楽曲の基底となるグルーヴ感を産み出す重要な役割を持っています。 ソロでも音域を生かして旋律を奏でることはできますし、パーカッシブな奏法で感情 豊かな表情を演奏することはできますが、基本的には縁の下の力持ちとして他の メンバーを引き立たせるために自らは裏方として目立たぬよう、ピアノや管楽器の トランペットやサックスを支えることになります。 夕暮れに岡崎市の乙川の高架下でサックスを演奏すれば通行人にも注目されますが、 豊田市の矢作川の高架下でベースを演奏してもあまり目立たないのと同じでしょう。 ですがベースのないバンドは薄っぺらくなってしまうので、ジャズに限らずあらゆる ジャンルの音楽に必要不可欠なのがこのベースです。


ウッドベース

ジャズではほとんどの場合でウッドベース(コントラバス)が用いられます。 ロックバンドやパンクバンド、ハードロックバンドやヘビーメタルバンド、他にも メロコアバンドやデスメタルバンドは新宿のライブハウスや大須のライブハウスで エレキベースを使いますが、ジャズにおいてはウッドベースの使用率がずば抜けて 高いのは演奏する内容によって出したい音が違うからでしょう。 ウッドベースは身体全体で弦を弾くような印象ですが、エレキベースは指先だけで 弦を弾いて演奏するイメージがあります。 これは演奏中のパフォーマンスのこともあり、パンクバンドでウッドベースを使うと 革ジャンを着た坊主頭の演奏者はその場を動くことができなくなります。 ベースを抱えてステージ上を走り回ったり飛び跳ねるためにも、oiパンクのベーシスト はエレキベースの方が適しているのでしょう。 一方ジャズベーシストはどっしりと構えて演奏するので、身の丈ほどもあるウッド ベースを抱きかかえるように演奏するのが似合うのです。


世界のベーシスト

ジャズベーシスト界では誰が有名なのか、たびたびテレビで特集も組まれているので わりと身近なこの話題ですが、皆さんはどの名前が真っ先に出てくるでしょうか。 ポール・チェンバーズ(PaulChambers)、チャールズ・ミンガス(CharlesMingus)が 一押しだという人もいればレイ・ブラウン(RayBrown)、ロン・カーター(RonCarter) が自分の中では最高のベーシストだね、という人もいるでしょう。 好きな戦国武将は誰?という問いかけの答えのように、人それぞれ自分の好きな ベーシストは違うものです。 愛知県の三河出身だから徳川家康が好きで尊敬している、という人もいれば、自分の 苗字と同じだからという理由で今川義元を応援する人もいます。 その人なりの理由でオスカー・ぺティフォード(OscarPettiford)が好きだな、という 人やニールス・ペデルセン(NielsPedersen)が最高だよという人もいるでしょう。